遠雷・・・。

鮎竿は9mの長さがあり、腰の高さで操作をするので、立てると10mほどになります。真っ青な空と安心していると、急に雲が湧いてきて遠くでカミナリのゴロゴロという音が聞こえてきます。カーボン製の竿には落雷しやすいらしいです。

鮎釣りしていて、カミナリに打たれたり、増水した川に流されたりしたら、笑いものになりますからね。でも、雨が降り出したら釣れるのではという考えは、釣り師あるあるです。

週末は土曜も日曜もまったく同じような天気でした。カミナリが鳴り出すと、大粒の雨。でも、通り雨で地面を濡らすほどではありません。当然、釣りを止めるほどの雨ではありません。

鮎がどんどん釣れれば、雨が降れなんて願わなくても済むのですが、なかなか思い通りにはなりません。釣果は、土曜日が1尾。日曜日はお昼前から夕方まで頑張って、3尾でした。サイズは23cmを筆頭に20cmオーバーが増えてきました。

自宅に戻ると、入道雲が覆いかぶさるように迫っていました。この後、カミナリのゴロゴロと稲光が始まりました。ザァーっと降ってくれれば涼しくなるのでしょうが、雨は長続きせず通り雨で終了。もう少し降ってくれれば、盆栽や家庭菜園の水やりも要らなくなるのですがね。