常連釣り師に、「お主は粘りと根性がない」と言われました。今シーズンも鮎釣りは絶不調なんです。だから、雨が降っている、風が強い、暑くて死にそうなど理由を並べて、釣り場に行かなかったり、行ったとしてもさっさと竿を片付けていました。
先日の叱咤を受けて、今日は「釣るまでは帰りません」と宣言して家を出ました。その決意がよかったのか、なんと一投目で鮎を釣り上げました。サイズは自慢するほどのものではありませんが、今年も釣果はいまいちの中なので鮎の顔を見られればOKです。
一投目で釣れたので、即帰宅する条件は整いましたが、今日は粘りまくり釣りまくるつもりで昼食も用意してきました。まだまだ帰りません。粘りと根性を見せましょう。
やっぱり暑いものは暑いです。河原は行政が草刈りしてくれたり、樹木も伐採してくれていますが、この桑の木は大き過ぎて無理だったようです。このあたりで唯一の木陰に助けられ、粘りと根性をひねり出します。
結局、午前11時から午後4時まで釣りをしました。釣果は5尾で、バラシは2回でした。昨日、これまでの4本針仕掛けから7本針仕掛けに作り直したのがよかったのだと思います。自己満足です。
そうです、久々に5尾も釣れたので満足して、午後4時に竿を納めました。ものすごく暑かったし用意した水もなくなりましたからね。そして、常連さんに「お先に」とあいさつすると、「相変わらず、粘りと根性がないな」と言われてしまいました。