銀杏は美味しいですが、臭いの問題がありますね。街路樹としては、燃えにくいという性質があり、延焼を防ぐ効果が期待されているようです。ちなみに、雄木と雌木があり、ギンナンが生るのは雌木のみです。
いつもバドミントンの往復で利用する道路の街路樹がイチョウで、このうち半分ほどが雌木です。普通は雌木は利用しないようですが、見分けにくいのでしょうね。
今年は、生り年だったのでしょう。撒いたように落ちていました。高齢者は、よろこんで拾いますが、若い人は臭いので市役所にでも苦情を入れたのかもしれません。この時期に剪定されていました。
ちなみに、雄と雌の見分け方ですが、雄は葉が切れ込みの入ったズボン型で、雌は切れ込みのないスカート型と言われますが、かなり怪しいと思っています。確実なのは、ギンナンの実が2面体が雄で、3面体が雌だそうです。3面体は極端に少ないです。
剪定は、3分の2を終えて翌日の作業になったようです。まさか、歩道側だけ剪定なんてあり得ませんよね。逆に、歩道側だけなら、トラックなどの大きな自動車の運行の妨げにならないようにということも考えられますね。