川越の喜多院は、例年、サクラの季節はたくさんの出店と花見客でにぎわうのですが、コロナ禍で宴会は禁止。みんな静かな花見を楽しんでいました。喜多院は、千二百年の歴史を持つ天台宗の寺院で、川越城主松平大和守家廟所として知られています。
境内の大木は、立派な根張りです。その根の隙間には、可憐なスミレが花を咲かせていました。春ですね。
富貴蘭の植え替えを今日こそはやろうと思ったのですが、サクラの花満開と聞けば、見に行きたくなります。毎年、サクラは見てきましたが、見飽きることがありません。サクラは、春の訪れを感じさせてくれる特別な花なのだと思います。