天気はすっきりしないものの大嵐は収まり、サクラを観ようと多くの人出となりました。青空の下なら、サクラの花ももっと映えたのでしょうが、それは贅沢というものですね。日本の平和をよろこびましょう。また、来年も平和であることを願いましょう。
今日は盆栽の仲間と大宮方面に出掛けました。途中で、河川敷でサクラを鑑賞。サクラよりも気になったのが鳥の巣のように見えるものです。
これはヤドリギです。宿り木というように、樹木の枝に根を張って寄生する植物です。主に落葉樹に寄生し、冬に落葉した樹上でベトベトの実を付けます。実を食べた鳥が、枝の上にタネを落とした時にくっつきやすくなっているようです。
ヤドリギのように、もじゃもじゃして不思議な形状のスイセンです。ここに、こんなスイセンがあることを知りませんでした。大きな花なので、黄色のラッパスイセンかと思っていましたが八重咲でした。まあ、お世辞にも美しいとか可愛らしいとは言えませんね。でも大人だから、よそ様の所のものなら、何か良い誉め言葉を考えます。