富貴蘭の植え替え用に、今春、生ミズゴケを購入。ミズゴケの台の上に富貴蘭の根を広げ、その根を長めのミズゴケで巻き付けるようにして植え替えを行います。これは、長めのミズゴケとして購入したのですが、それほどの長さがありませんでした。
半年間放置した生ミズゴケ。発泡スチロール箱で蓋をしていたため、密閉性が保たれ乾燥することもありませんでした。そして、発泡箱は陽の光を通すようなので、ミズゴケの新芽が伸びていました。
富貴蘭の植え替えも、毎年やるやると言いながら、面倒になって途中で放り出しています。まあ、それでも3分の1くらいは植え替えたでしょうか。長いミズゴケの代用として、110均の麻ひもを使う荒業でした。
このミズゴケを利用して、現在のマイブーム「盆栽」の素材づくりです。先日、近所で拾って来たお茶の実とギンナン、そして我が家の甘柿の種を放り込みました。来春には、この容器の中で発芽してくれるでしょう。
ミズゴケ実生の良い点は、密閉性の高い容器を使うことで、水分補給などの手間もないこと。容器を転回することで、伸びた芽が自然と曲がって、面白い幹模様を描くことなどがあります。まあ、拾ってきたものですから、素材になれば儲けですね。