植え替えは先送り・・・。

毎年毎年、植え替えすると宣言しては、なんやかんや理由を付けて投げ出してきた富貴蘭の植え替えです。今年こそはと、退路を断つためミズゴケを大量に購入。生のミズゴケを買ったのですが、長いものが少なくやる気を失いました。

そもそも富貴蘭に対する熱が冷めているので、植え替えができない理由なんて直ぐに見つかります。でも、富貴蘭には罪がないし、長いミズゴケの代わりに、110均で麻ひもを調達。ぱっと見は、麻ひもで巻いているのがわからないですよね。

植え替えは30鉢くらいはやったのですが、ご覧のとおり根が動いているので先送りです。根の先の成長点は痛みやすいので、真夏に根が止まった頃に再開の予定です。しかし、根が止まるほど暑い中、植え替えを再開する自信はないかな。

照国という、小型の品種です。派手さはありませんが素敵ですって、みんなはそう思わないから、富貴蘭は人気がないのです。

これは、揚貴姫という品種で、根先も軸も青色です。派手になった子は、天葉が抜けてしまいました。

これは、真月という品種。軸が赤色で葉の付け根に黄色の腰斑が特徴。根先も薄い赤。

最後は白牡丹。買った値段をいうと、「お前は馬鹿か」と言われそうなので、絶対に墓場まで持っていきます。もちろん、蘭は誰かのもとに嫁がせます。

急に暑くなったので、根先が止まり始めています。白牡丹の根はルビー色ですが、これがルビー色といえるのかという、赤色に近い色です。まあ、偽物ではないと信じていますが、売った人は金儲けが好きな人だから心配ではあります。