何と面倒なこと・・・。

富貴蘭の植え替えの適期は、サクラの花が咲く頃と言われています。東京のサクラは、だいたいが3月下旬でしたが早まる傾向になってきています。今年は、暖冬という割に例年並みでしょうか。

その適期を何度もスルーしてきましたが、今年こそはと植え替えに取り組み始めました。まずは、古いミズゴケを取り除きます。そして、傷んだ根をカット。古い葉も、場合によっては毟り取ります。

以前といっても、3~4年前に購入した乾燥ミズゴケを水で戻します。それから、今回は生ミズゴケを購入。生ミズゴケで富貴蘭を巻くつもりでしたが、送られてきたものは短いものがほとんどで難しい状況でした。

購入した生ミズゴケは短いし、もともとは5Aランクの乾燥ミズゴケも劣化して、切れやすいので植え替えは難航。15鉢ほどで終了です。

植え替えしたものと、そうでないものを比較すると見映えが違いますね。やっぱり植え替えをしないといけないとは思うのですが、なかなか良いミズゴケを入手できないので、この続きをやる気になるかが問題です。

富貴蘭は、もうまもなく根が動き始めます。根の先端が動き出しますが、その先端は傷つきやすいので、植え替えが難しくなります。この次に植え替えができる時期は、お盆頃です。この頃は、暑さで根が止まります。もう面倒になっている自分がいます。