大木になるはず・・・。

ケヤキといえば、街路樹であったり寺社などでも大木を見ることが多い樹種ですね。雪国新潟では、重い雪にも耐えられるように、ケヤキの太い梁が使われてきました。そんな大木のケヤキだって、一粒の種からスタートですからね。

このケヤキ苗は、実生から2年目です。箒づくりを目指して作っています。なかなか思うような箒の姿にはなりませんが、幹はだいぶしっかりとしてきました。

こちらは、ケヤキケヤキでもニレケヤキという品種です。葉が小さいのが特徴です。ついこの間、徒長した枝をカットしたばかりなのに、もうこのように徒長枝が伸びています。

枝が吹く勢いが強いので、幹もこのように太くなっています。これだけの成長力があるので、大木になるのも当然ですね。また、この成長力は挿し木をしても発揮され、成功率はは高いです。でも、置き場問題もあるので今回は挿し木は我慢しました。