モミジは、紅葉だけでなく新緑の美しさも魅力です。盆栽の素材としても、実生でも挿し木、取り木でも殖やせるのも良い点です。そのため、我が家にもたくさんの盆栽素材があります。
これは、葉がモミジのような形ですが樹種は不明です。まあ、モミジとして育てています。春に出た芽を徒長させたら1m以上になりました。足元を早く太くするのが目的ですので、とりあえず剪定しました。
横に伸びる幹も不安定なので、切り詰めました。来年の芽がどこから出るかにもよりますが、足元の部分だけを残してミニ盆栽を目指したいと思います。
こちらは、実生の3年目のモミジの素材です。春から放置していたので、元気なものは50cm以上徒長していました。
考えるのが面倒なので、足元10cmくらいで切り飛ばしました。置き場問題があるので、大きな盆栽は困ります。なるべく小さくて太いが理想です。しかし、雑草だらけで何を育てているのかわかりませんね。
剪定した枝がたくさん出ました。ちょうど燃えるごみの日の朝に作業をしたので、すぐにごみ袋へ放り込むことが出来。ごみの日でなかったら、ダメ元で挿し木していたことでしょう。
そもそも、今年も近所の公園や寺社からモミジの種を大量に採取し蒔きました。発芽率はわかりませんが、30%としても100本は軽く超えると思うので、先々のことをよくよく考えて行動していかなくてはと思っています。