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児童数減少の影響でしょうか、中学校の部活では団体競技より個人種目の方が人気だそうです。何年か前に中学生を対象としたバドミントンの講習会には、市内の4つの中学校で200名以上が参加しました。オリンピックでもメダルを獲るなど日本人の活躍が後押ししているのでしょう。

私のスポーツ歴といえば、幼い頃は相撲です。そんな本格的なものではありませんが、商店会のイベントや親戚が集まると大人も子どもも相撲で盛り上がりました。襖や障子を壊さないように、背中合わせに座った状態から始める相撲もやりました。

小学校からは、ずっと野球です。中学校の時に、野球で名門の高校からスカウトされたピッチャーからホームランを打ったのが自慢です。でも、高校は写真部です。そして、高校から始めたのがスキーです。初滑りは、人工雪の狭山スキー場です。

社会人になってからは、球技といえばパチンコばかりでした。パチンコを「垂直ゴルフ」と呼んで、スポーツだからと言い訳して通いました。しかし、どんなに励んでも悪い汗ばかりが出ました。

そして、35歳で出会ったのがバドミントン。いつものパチンコ屋が金曜日が定休日で、暇潰しで始めました。最初は毎週金曜日の週一だったのが、いろいろな練習会に顔を出すようになり、もう28年です。

週末を中心にバドミントンに励んでいます。市内の小中学校の体育館は、今年、空調機の取り付け工事を行いました。9月以降は冷房も使用できるようになるそうです。児童生徒の命を守らなければならないし、万が一の時は避難所になります。

冷房のない締め切った体育館は、体感温度50℃くらいでしょうか。何もしなくても汗が流れます。ですから、ヘタなバドミントンでバタバタするので、1回の練習で体重は一時的に2~3kg減ります。でも、スポンジのようなもので、水分が抜けた分、すぐに吸収するので体重は元通りです。