GWに開かれた大宮盆栽まつり。盆栽愛好会のメンバー4名で、盆栽の展示や買い物を楽しみました。メンバーは高齢者ばかりですし、買い物をするなら電車は厳しいです。そこで、私がハンドルを握ることに。周辺に駐車場は多くはないのですが、おまつりの会場に最も近い盆栽美術館の駐車場に運良く停めることができました。
盆栽美術館は公営なのでしょうね。駐車場も最初の2時間が無料。ですから、会場をあれこれ見て回りましたが、駐車料金は安くて助かりました。そこで、盆栽美術館の駐車場に隣接する即売コーナーで、タンチョウソウを購入。駐車場代わりです。
そこそこ大きな株で、葉も大きいのが面白くありません。盆栽より大きな添え物では主役を喰ってしまいますからね。そこで、葉を刈り取って吹き直ししてもらいます。
これくらいの大きさの葉が理想です。鉢から抜いて株を小分けしていきます。
1鉢を7鉢に株分けしました。置き場問題があるのにどうしましょうですけどね。
おまつりで購入した「桂子鉢」に植え付けました。
こちらも「桂子鉢」です。なかなかお洒落な感じになりました。置き場問題があるから、仲間にあげても良いけど、鉢は手元に置いておきたいなぁ。
タンチョウソウは、ユキノシタ科の多年草ですが、日本には自生しておらず中国東北部から朝鮮半島が原産。イワヤツデの別名のとおり、葉に切れ込みが入っていて鑑賞価値が高いですね。2~3月に白い可愛らしい花を咲かせます。
といっても、葉刈りをしたり小分けにしたり、相変わらず植物いじめをしていますので、来年の花を観ることができるのか疑問です。しかし、鉢一つで見映えが変わるものですね。素焼きの鉢は育成するのには優れているのでしょうけどね。また、機会があれば「桂子鉢」も買い求めたいと思います。