笑門来福・・・。

今週末は、いよいよ母親の四十九日法要。そして、納骨です。白木の位牌から、新しい位牌を仏壇に納めることになります。まあ、家族だけなのでそんなに丁寧なことはしないのですが、仏壇の掃除くらいはしました。

そうしたら、仏壇横の奥の方から父親の作った焼き物が出てきました。父親は60歳で心筋梗塞を発症し、心臓バイパス手術を受けました。それ以降は、体調が優れず家で過ごす時間が多くなりました。

母親は、そんな引きこもりの父親を心配して、デイサービスに通わせました。もう私も、その頃の父親と同じような年になりました。でも、デイサービスで一日を過ごすのは苦痛かな。父親も嫌々行っていたようです。

焼き物には、父親の「笑う門には福来たる」の文字がありました。笑いの絶えない家には幸せがやってくる。笑っていれば、良いことがある。というような意味でしょう。3つあるので、弟や息子たちに形見分けしようと思っています。