キバナノセッコクとセッコクの交配種で、白に緑の覆輪と紅一点花が魅力です。美しい花に加え、白中斑の葉と軸が飴色に見える透け矢が特徴。この三つの特徴を持って、三冠王と命名したのでしょう。キバナノセッコクの血の影響か、花時期は遅いようです。
三冠王の紅一点もきれいですが、ダイモンジソウの紅軸や葉の紅色にも魅了されます。この春に株分けをしたばかりですが、順調に歯を展開しています。
ダイモンジソウは、9月~11月に「大」の字のような花を付けます。この株は、軸の色と同じような紅色の花が咲きます。ユキノシタ科なので、葉も花も似ています。白花も覆輪花もあるようで、少しづつ増やしていきたいと思っています。