大盛況の交換会・・・。

11月の新富貴蘭会は、品評会が行われたこともあって、県内外の愛好家が50人以上も集まりました。私も、青物の舞鶴や黒豹など4鉢を出品しました。今回が2度目の出品ですが、なんと4人の審査員の一人として指名されました。初めてのことですが、作の良し悪しなど見方や串打ちによる矯正で株立ちの評価が大きく変わることなど、いろいろと勉強させてもらいました。

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各部門毎に金・銀・銅賞が設けられており、商品は家庭に持ち帰って喜ばれるものの詰め合わせです。電車じゃ持ち帰りはキツイですね。

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最優秀賞は、横綱の縞です。豆葉ですが、大きくてボリュームがあります。縞から覆輪に変化しつつあるようです。

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セリも参加者が多く、12時30分からスタートして、4時までかかりました。その中には、金牡丹の子が4本付きや昔の建国殿羆など、欲しいものだらけでした。でも、参加者が多いので、競争も激しくうまく入手できません。

セリ品の中で気になったのは、遊亀(ゆうき)です。奄美風蘭の実生で、韓国で作られたものだそうです。葉肉が厚く狂い葉のようなゴツゴツとした感じで、黄縞が流れます。子は2本とも派手ですね。

それから真っ赤な大文字草が魅力的でした。花の形が、漢字の「大」のように見えますよね。それで大文字草です。「おおもじそう」ではなくて、「だいもんじそう」ですよ。白花が、標準的な花の色です。