奄美風蘭の実生からの選別品種の威風です。大型で紺縞が特徴です。交換会で、同じような特徴で、緑仙晃(りょくせんこう)と同種かもしれません。でも、この堂々とした姿なので、威風の名がぴったりだと思います。
親木の葉が欠落していたり、葉先が日焼けしたりしていますが、元気に成長中です。紺縞は、緑の葉に緑の縞なので、柄的にはその渋さから玄人好みなどとは言われますが、要するに人気なしということです。
露受け葉も、この木の特徴です。根も、赤ピンク色できれいです。玄人ではありませんが、ほかにはない特徴が好きです。
親株に子があります。よく見ると、右側にもあたりがあります。
これは、3年前の姿です。葉の色がまったく違います。今年は、日当たり風通しが格段に向上したので、葉全体が萌黄色になったようです。
嵐の前の静けさかな。明日は、台風12号が日本列島を東から西に迷走するようです。大きな被害を出さずに、通り過ぎてくれることを祈るばかりです。