成否に関係なし・・・。

今年3月、ケヤキの寄せ植えの2本に取り木を掛けました。3カ月が経ったのと、本格的な夏が来る前に、葉刈りなどをしてさっぱりさせなければなりません。そこで、取り木が成功していようが、失敗であっても切断しようと思います。

取り木部分からも徒長枝が伸びているし、黒ポットを触ってみると硬いので、おそらくは根が出ているようです。その予想通り、発根がありました。

片方は、少し根が少ないですが、梅雨時は挿し木の適期。ケヤキも挿し木のできる樹種ですから、根が少しでもあれば大丈夫だと思います。ただし、植え替え後はカンカン照りに置いたらダメですね。

失敗でもよかったのですが、また2鉢増やしてしまいました。置き場問題がありますから、寄せ植えの背丈を低くしましたが、貧乏性があってただ伐ることができません。

取り木を外した後は、夏越しに向けて不要枝を剪定。特に太い枝は構わず伐り捨てました。ここでも、貧乏性が頭をもたげて挿し木の誘惑がありましたが、必死で堪えました。さらに葉を透かしましたので、作業前に比べすっきりしました。

すっきりはしましたが、寄せ植えというか12本立ちの林ですから、また元のごちゃごちゃになるのが目に見えていますね。また、寄せ植えは奇数が良いとも言われていますので、いずれ何本かは伐り倒して小さな鉢に植え替えようと思います。