サツキの挿し木素材を植え替え。挿し木から2年が経過したものですが、サツキは綿のような根をたくさん出すので、こまめに植え替えをしないと根詰まりして枯れてしまいます。置き場問題もあるので、小さく抑え込みたいということもあります。
綿根が、鉢いっぱいに回っていました。この綿根をピンセットや竹串などで出来るだけ取り除きます。
株立ちですが、一番下の芽まで切り詰めました。まだ盆栽とは言い難いものの可愛らしいと思います。これくらいのサイズで花が咲けば、観賞価値があるでしょう。
大宮盆栽まつりで入手した桂子鉢に。こちらは、いずれ針金を掛けようと思います。スクリューような変わった形にしたいと考えています。
これらの挿し木素材は、自宅にあるサツキの剪定枝を利用しています。花は白や薄いピンク色で、なかなか良いと思っていますが、今年は剪定はしますが挿し木はしないつもりです。でも、いざとなると貧乏性がそれを許さないかもしれません。
それに、4月の盆栽展示会ではサツキやモミジの挿し木素材を来場者プレゼントに用意しましたが、これがなかなかの好評でした。盆栽会のメンバーで挿し木をするのは私だけなので、プレゼントのためにも挿し木をしなくてはという気持ちもあります。