取り木のサツキ・・・。

大きなサツキの盆栽は人気がありません。大きな鉢に入っていて立派ですが、持ち運びが大変です。親子三世代で暮らすような状況なら、息子に手伝ってもらうこともできますが、住宅事情もあって核家族化が進んでいます。我が家も高齢者の館です。

これは、足元が立派なサツキの小型化の際に、貧乏根性が頭をもたげ、取り木しました。切り捨てればよいものをとも思いますが、取り木の練習です。サツキは挿し木も容易なので、取り木も難易度低いです。

もともとの幹も残っていたので、ギリギリまで削りました。

この前、大宮盆栽まつりで6個600円の鉢に植え替えました。枝葉も剪定し、夏に向け涼しそうな姿にして差し上げました。

またまた捨てればよいのに、貧乏性は直りません。誰か、1億円くらい恵んでくれませんか。それでも、貧乏性は直らなかったら死ぬまで直らないということですね。容器に水を準備。カットした枝は挿し木です。