8020運動・・・。

ハチ・マル・ニイ・マル運動とは、80歳になっても自分の歯を20本以上残しましょうという取り組みです。80本の内の20本を残すなら何とかなりますが、親知らずを除くと28本しかないそうです。

そもそも歯を残す運動って、具体的に何があるのか私は知りません。「歯を残す体操」など、広く国民が取り組めるものが作られているのでしょうか。それでも、2016年の歯科疾患実態調査によると、目標達成者は5割を超えるようですので、意識向上は図られているということでしょう。

私の銀歯が土台ごとポロリと取れてしまいました。かかりつけの歯科で診てもらい、型を作って1週間後に入れてもらいます。この歯は、自分の歯を土台にしているのですが、20の中にカウントしてよいのかどうか迷います。

子どもの頃から歯医者は苦手。また、昭和の時代は歯磨き粉など付ける必要がない。ライオンもペンギンも、歯磨きなどしない。という世の中でしたから、やり直せるなら乳歯の時代まで戻って、定期的な歯のメンテナンスをしたいところです。

ということで、私の歯はメンテナンスが行き届かず、歯周病などもあって手付かずの歯はほとんどないと思います。取れてしまった銀歯をはじめ、金歯を被せてあったり、詰め物があったり、数年前は前歯を4本挿し歯にしました。無垢の歯は、ほぼゼロですから「8000」の結果になりそうです。