フキノトウは、1mくらいまで伸びて綿毛の状態でした。田んぼにも水が入って、たくさんのオタマジャクシが。そうそうカエルも何度も見ました。カエルがいるのだから、絶対に長いものもいるのでしょうね。
でも、山菜採りの時は山菜探しに夢中で、意外に長いものを見ないで済みます。山菜やキノコ採りの時以外では、長いもの探しをしてしまいます。それで、よく見つけるんですよね。苦手なのに困ります。
ゼンマイは、水辺に多くあります。採るのは難しくないですが、採った後に手で揉んで、繊維を断ち切るようにしないと固くて食べられません。乾燥させながら、何度も揉みます。出来上がる頃に、盗む人がいるほど高価なものです。
右が1日目、左は2日目のゼンマイです。食べる時は、水で戻して利用します。
コゴミは、群生していることが多いですが、なかなか時期が合いません。癖がなく、誰でも食べられる山菜ですね。タラの芽もポピュラーな山菜ですね。
里山には、どこにでもサクラがありますが、山椒も必ず目にします。目にしたら、素通りできません。ゴールデンウイークなので、山菜採りに来ている人がたくさんいましたが、メインターゲットはワラビで、山椒を採る人はいません。
だから、取り放題です。少し歩くと見つけてしまうので、なかなか進めなくなりました。さっと湯通ししてから、塩もみします。ごはんにたっぷり載せて山椒丼が好き。新タマネギのスライスに、ワカメと山椒を加えてポン酢もさっぱりして美味でした。