寒グミを剪定・・・。

母親方の実家は、新潟で理容店でした。母親も理容師でしたし、祖父母の叔父叔母など理容師だらけです。ですから、私もコロナの時は、セルフカットしていましたし、子どもが小さい時は散髪を担当していました。

理容師のDNAがありますから、ハサミが大好き。盆栽の作業の中でも、剪定が何といっても楽しいです。木にとっては堪ったものではありませんね。

この寒グミも、盆栽愛好会の先輩から頂いたもの。曲がりの内側から伸びる2本の枝ですが、両方とも剪定したいところですが、さびしくなり過ぎるので、真っ直ぐ伸びる方だけをカットしました。

あとは、伸びた枝先を止めるように剪定。すっきりしました。剪定した枝は、例によって挿し木です。挿し木は、3月頃か梅雨時が成功率が高いと言われています。でも、剪定枝が出たら、とりあえず時期に関係なく挿して置きます。そうそう、母親方は理容師の家系ですが、父親方はお坊さんですから、枯れたら念仏唱えてあげましょう。