助っ人登場?・・・。

毎年5月から6月にかけて、カエデやモミジ、ケヤキなどの芽吹きの旺盛な樹種の葉刈りを行います。葉刈りは、2番芽を吹かせて小枝を増やすことが主な目的で、すべての葉を落とす全葉刈り。2対のうちの1枚だけを落とす片葉刈り。そして、葉の面積を減らすようにカットする方法があります。

このカエデの葉は、面積を減らす葉刈りが施されていました。人間の手作業では、一番面倒なことですが、おそらくハキリバチが助っ人として活躍したのでしょう。

ちょうどよい感じに葉を切り取ってくれているので、木にも負担が少なく2番芽を促してくれることと思います。助っ人に感謝です。

助っ人に感謝の言葉を贈ろうと、その姿を探していたら、変わったものと初対面しました。タマムシの雌かなと思いましたが、調べるとウバタマムシのようです。どちらにしても、60年以上生きていますが、初めて生きているタマムシに遭遇しました。

そして、こちらも庭で初めてのアオガエルかと思いきや、未熟な柿の実でした。今年、我が家の柿は裏年なので多くの収穫は期待できません。でも、数が少ない年は、一つ一つの実が売り物のように立派になります。

しかし、我が家の柿は、ハクビシンやアライグマのターゲットになっています。何とか彼らを手なずけて、柿の収穫を手伝わせることができたら、それはそれなりにお礼として柿を食べさせようと思いますが、現実には我々の口に入らない可能性もあります。