自然実生のケヤキ・・・。

我が家の周囲は、農家や寺社が点在する長閑なところですから、ケヤキやエノキなどの種が飛んできて、庭に根を下ろすことがあります。ケヤキもエノキも成長が早いので気付かずにいると大変なことになります。

私はそんな自然実生を見つけたら、盆栽素材として利用しています。これは、鉢上げから2年目のケヤキで、ジグザグの曲がりを付けています。新芽がきれいな黄緑色をしていて、なかなか良いと思います。

葉も小さいので、盆栽素材として作っていきます。改めて曲を付け直し不要枝をカットしました。

今日は盆栽愛好会の活動日でした。元メンバーさんが高齢となって世話できないということで、持ち込まれたケヤキの寄せ植えです。腕は悪いですが、私がしばらくは世話をすることになりました。

新芽がほぼ固まっているので、不要枝のカットと芽摘みをしました。

ケヤキは芽摘みに始まり芽摘みに終わると言われています。新芽の先端を繰り返し摘むことで、枝分かれが促され細かな枝先となります。大きな葉は、半分程度の面積になるように葉刈りも行いました。

先日、大宮の大盆栽まつりでも盆栽を購入したばかりだし、だんだん盆栽の置き場が無くなってきました。とりあえず、メダカの水槽の上で日除けを兼ねて栽培することにしました。1週間ほど前から、メダカの孵化が始まっています。