山椒は、山菜の中で最も好きです。何といっても香りが強くて、ピリピリとした辛さがありますが、口の中が爽やかになります。我が家の山椒の木は、まだ植えてから数年なのでまだまだ細いのですが、ほぼ全葉刈りしました。アゲハには申し訳ないですが、まだキンカンの木があるので、そちらで我慢してもらいましょう。
さっと湯がいて、今回は醤油漬けにしました。量が少ないので、たっぷりとはなりませんが、温かいごはんに載せて山椒丼です。食べ方もシンプルですが、これが最高です。春が来たのを見た目でも香りでも味でも感じることができます。
庭の一角には、ミョウガが出始めました。庭で烏骨鶏を放し飼いしていた時は、ミョウガの芽が好物ですべて横取りされていました。烏骨鶏がよろこぶくらいですから、ミョウガの芽も食べられるようです。
人間様が食べる場合は、バケツなどを被せて日光を遮って、真っ白なミョウガの茎を作り出すようです。ミョウガの花の収穫は、まだしばらく先ですから茎にも挑戦してみようかな。食べたこともないし、食べ方もわからんけど。