我が家では、1年分の米を玄米で購入し、自宅で精米しながら食べています。精米機に掛けると、白米とぬかが分離されるわけですが、このぬかが結構な量になります。
以前は、庭で烏骨鶏を飼っていたので、エサとして利用していました。また、母親が元気な時は、畑を借りていたので、肥料づくりにも利用していましたが、今はゴミで出すか庭に穴を掘って埋めています。今回は、ぬか床づくりに挑戦してみました。
ネットで検索すると、詳しく解説されています。まずは、米ぬか1kgに対し、130gの塩を混ぜ合わせます。
そして、米ぬか1kgに対し、水1リットルを混ぜていきます。
風味付けに、鰹節や煮干、干ししいたけ、昆布、唐辛子を用意します。我が家には、鮎の焼干しとアラメがあったので、少しレベルアップです。
それから、山椒もさわやかな風味を醸し出すということ。山椒の実は、冷凍してあったものを使用。食事の友の、ちりめんじゃこもひとつまみ入れました。
ぬか床は、大体、味噌くらいの硬さが目安のようです。最後に、ぬか床の発酵を促す捨て漬け野菜として、キャベツとニンジンを入れました。捨て漬け野菜は、冷蔵庫の中にある野菜で、大根や白菜など何でもよいようです。
そして、空気を抜くように手のひらで表面をならします。捨て漬け野菜は、4~5日で交換します。野菜の汁は、ぬか床の味をよくするので、必ずぎゅっと絞るようにするそうです。
母親の台所を片付けた時に出てきた容器は、大きさもぬか1.5kgが楽に入り、密閉できる点もバッチリです。はじめの10日間は、1日2回、底からしっかり混ぜ、その後は1日1回混ぜ、乳酸菌を増やしていきます。20日ほどで、美味しいぬか漬けが出来るようになるということです。さあ、結果はどうなるでしょうね。今日の暇つぶしでした。