カマツカ・・・。

今週の盆栽愛好会には、GWに開催された大宮大盆栽まつりで入手したゴヨウマツを持参しました。春先に芽摘みをしたのですが、それでも元気いっぱいでボサボサの状態です。ゴヨウマツは葉が短いので、クロマツのような芽切り作業は必要ありませんが、小枝が増えて混み入ってしまった場合は、剪定も芽切りもしたくなります。

こちらが正面です。愛好会のメンバーのアドバイスを受けながら、樹幹部を左にねじりながら手前に傾けました。コケの上の黒いものは、タヌキの貯め糞ではありません。春から秋の成長を促す肥料です。タヌキの糞も肥料になるかもしれませんが、タヌキの糞ほどは臭くありません。

自宅に戻って枝に針金を掛けましたが、上から見るとまだまだボサボサですね。

今回、またまたお土産をもらってきました。カマツカは漢字では、鎌柄と書きます。木が硬くて、鎌の柄に使われていたことから、この名があるそうです。そんな硬い木でも若いうちに針金を掛ければ、ちゃんと曲が付くのですね。小枝が真っ直ぐなので、今のうちに針金掛けの作業をしなくてはと思います。