早いものでもう3月ですから、春めくのも当たり前ですね。今月は、盆栽愛好会の活動も再開されるようです。そして、4月には、春の盆栽展示会が開催されます。それまでに、植え替えなど準備を進めていこうと思っています。
展示会というと、盆栽の見た目を高めるように、余所行きの装いが大事です。そのため、展示会用に敷台をヤフオクで落札しました。手のひらサイズですので、小品盆栽用ですが、杢目が美しくて盆栽を引き立ててくれそうです。
上の2枚がブナ材で、その他はケヤキが材料になっています。飛騨の専門店の出品で、以前にも購入経験がありますが、とても丁寧な仕事をされていて、安心して購入できます。もちろん、満足できる品物です。
ケヤキの盆栽には、ケヤキの敷台ですね。でも、展示会に出せるようなものはありません。昨年、実生したものは、まだ芽が出ませんが、いずれ展示できるようになったら素敵だと思っています。
ブナの杢目は繊細で、素晴らしいです。ブナといえば、世界遺産に登録されている白神山地が有名ですが、北は北海道から南は鹿児島まで分布する日本を代表する落葉広葉樹です。白っぽい樹皮を持ち雄大で美しい姿から、森の女王と呼ばれています。