昨日、良い天気に恵まれたので、ジャガイモを掘りました。掘ったといっても、猫の額ほどの家庭菜園の中のことなので、２株だけでミカンコンテナが大仰でした。
もともとは、台所の片隅で芽が出てしまったものを植えたもので、家庭菜園が無ければ生ごみとして処分されるところでしたが、こうして子孫を残しました。その子孫たちは、もちろん我々の胃袋の中に入ることになります。
売り物になるくらいのサイズのものもありましたが、全体的には小さいものが多い状況でした。ジャガイモの収穫の目安は、植え付けから１００日前後ということです。このジャガイモは、３月初めに植えたので８０日くらいです。ただし、植え付け時にすでに芽が出ていたので、実質は１００日近くだと思います。
葉の部分が、だらしなく広がってしまい、ほかのイチゴやエダマメに覆いかぶさってきて邪魔でした。多少、収穫が早いかなとも思いましたが、梅雨に当て過ぎるとイモが腐ることもあるらしいので掘り上げました。
私としては、初めての収穫としては大満足です。２個の種イモから、まあまあのサイズのものだけでも２０個は収穫できました。まだ、食卓には上がっていませんが、小学校の調理実習で習った「粉ふきいも」で食べたいですね。
「粉ふきいも」って、調理実習で初めて食べて、こんなにうまい料理が世の中にあったんだと思いました。それまでは、カレーの中でごろごろと存在感を示すぐらいのイメージでした。この料理だけは、今でも自信あります。簡単ですけどね。
