家庭菜園のトマトは、青い実の状態です。これも未熟なトマトのようですが、実はジャガイモの実です。昨年のジャガイモに花は咲きましたが、実が生った記憶がありません。調べてみるとイモで子孫が残せるので、実が付くことは珍しいようです。
ジャガイモもトマトもナス科ですので、実も似ているのでしょうね。ジャガイモの芽や緑色になった部分には、ソラニンなどの毒素が含まれていて、食べると嘔吐や下痢などの症状を起こすことがあります。実も食べたらダメだそうです。
葉が傷んできたら収穫の時期ということでしたが、オクラに被さってきて邪魔なので、処分のつもりで引き抜きました。４株植えたのですが、収穫できたのは２株でした。
大小合わせて３０個くらいが収穫できました。孫たちが遊びに来たら食べさせるだけあれば、それで十分です。日を当てて緑色にしないように注意して保存です。
株元に種イモが付いていました。ズイキ芋は、種イモというの親株のイモがねっとりしていてとても美味しいですが、ジャガイモの種イモは食べられるのでしょうかね。園芸店などで販売している種イモは、病害虫対策として農薬などの処理をしているので食べられませんが、家のは食用のジャガイモを利用しています。まあ、子イモに養分を与えてしまった後だから、抜け殻のようなものでしょうね。
