五月豆・・・。

小さな菜園に、新しく仲間入りしたのはソラマメです。伊豆の人たちは、ソラマメを5月に収穫するので、五月豆(ごんがつまめ)とか五月(ごんがつ)と呼んでいます。しかも、あまり大きくしないで、未成熟の豆を中皮ごと食べます。

東京でも、八百屋さんに行けば、ソラマメを買うことができますが、その中身は成熟して大きなものばかりです。中皮ごと食べたいと思ったら、自分で育てるのが手っ取り早いです。もしかすると、南伊豆の友人が送ってくれるかもしれません。

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ホームセンターで、ソラマメの苗が売っていたので購入してきました。初めて栽培するので、ネットで検索すると、連作障害が出やすいということ。菜園は、今年スタートしたばかりで、こちらは問題なし。そして、用土には堆肥と苦土石灰を施し畝をつくること、となっているのでこちらは即席ですが化成肥料や苦土石灰を混ぜ込みました。

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立春が過ぎ、もう春だなぁと思う温かい日があったり、急に氷点下まで冷え込んだりと、植物にとっては決して楽な環境ではない季節になっています。ソラマメは、寒さに当たることで、花芽を付けるようです。そのくせ、霜に当たると枯れることもあるようです。権月豆の栽培は、初めてですから収穫できればうれしいですが、期待し過ぎないことにしましょう。