殺虫殺菌・・・。

週末は20℃の予想もあったように、今年は暖冬なのでしょうね。だから、スギ花粉の飛散も始まっているようで、鼻がムズムズして困ります。虫の発生も、例年より早くなることが想像できますね。

そこで、石灰硫黄合剤を使って盆栽の殺虫と殺菌を行いました。石灰硫黄合剤は、盆栽会のメンバーからの頂き物。未使用の10リットル入りです。ホームセンターで購入したらしいですが、団地のベランダでは使用しにくかったそうで、処分しようとJAに相談したら3万円の費用が掛かるということで我が家へ来ました。

劇薬ですから飲んだらダメです。20倍に希釈したいので、石灰硫黄合剤コップ半分を2杯に対し、水はコップ満杯で20杯です。この計算で合っているかな。

手袋とマスク着用で作業しました。松や真柏の樹皮の中で越冬する虫を殺すイメージです。コケやカビなども殺します。盆栽本体まで殺さないように用心ですね。

バケツに入りきらないサイズのものには、ジョウロで散布しました。石灰硫黄合剤は、殺虫殺菌効果が高いのですが、難点もあります。鉢が汚れているように、皮膜を作って虫や菌を殺すのですが、根に皮膜ができると成長に影響しそうです。そして、最大の難点が金属を腐食させることで、自動車のボディに穴が開くこともあるそうです。