悪魔の草・・・。

気温の上昇とともに、メダカの産卵が盛んになっています。何の影響かわかりませんが、昨年まで110均で入手できていたチュール(手芸用のレース生地)が在庫切れになっています。そこで、同じような素材の収穫袋や排水口用のネットを産卵床としてみましたが、あまり結果がよくありません。

そのため、悪魔の草に手を出してしまいました。1株100円くらいで、きれいな花も咲くホテイアオイがその草です。なぜかというと、無茶苦茶に繁殖力が強いということです。

ホテイアオイの根は、メダカの産卵床には最適です。数日で、根のあちこちに卵が産み付けられています。

こちらがチュールで作った産卵床です。これも、メダカがよく卵を産み付けるし、勝手に繁殖しないのがよいところです。

棕櫚の皮の繊維を束ねたものにも産卵するのですが、数が足りません。ホテイアオイは、まず4株を購入。すでに、子が出来つつあります。1週間もすると親株と同じくらいまで成長すると思います。

そして、子が子を生んでいくのでので、狭い水槽を埋め尽くします。寒さには弱いので越冬は難しいですが、自然界でも稀に育つようで、湖沼を埋め尽くすホテイアオイが問題になっているとも聞きます。