ふるさと宅急便・・・。

現役の時は、ふるさと納税でA5ランクの和牛やサーモンなどをもらって贅沢を味わいましたが、今は所得税をいくらも払ってないのでふるさと納税は、本当の寄付になってしまいます。

こう考えると、ふるさと納税は金持ち優遇制度ですね。所得税が少ないのはよろこんでよいのかどうか。私は、ふるさとと感じるのは、母親の生まれ故郷の新潟県柏崎市です。両親は、住宅ローンの返済に追われていたので、3歳から2年間は祖父母に預けられていました。

生まれたのは目黒区。住宅ローンで苦しめられたマイホームは朝霞市。それから現在の都会の隅に転居したのが中学校からです。35歳から転勤で、南伊豆町に3年間。南伊豆時代から、家族ぐるみで付き合っている友人とは、もう30年です。

その友人から、ふるさと宅急便が届きました。畑で作ったタマネギやジャガイモ、そして裏山の温州みかん。みかんは、サルに横取りされて残ったもの。小さいけど、皮が薄くてとても甘いし、タマネギも甘いです。

赤い皮のジャガイモはデストロイヤーという品種だそうです。覆面レスラーのデストロイヤーのマスクのような赤ということです。デストロイヤーは、テレビタレントとしても活躍しましたね。ジャガイモのデストロイヤーも、柔らくてやさしい味でした。