盆栽愛好会の展示会が今週末に開かれるため、今日はメンバーがそれぞれ鉢を持ち込みました。春の展示ですが、花物はライラックだけでやっぱり松柏類が中心です。私もゴヨウマツの中品サイズのものを展示します。
メインの飾りは、このクロマツです。サイズも大きく葉が詰まっていて棚もきれいに出来ています。こんな感じに作れたら自慢できますね。
こちらはアカマツで、背丈は低いですがシャリと幹肌が古さを感じさせます。こんなのもほしいなぁと思います。見るものみんな欲しくなってしまいます。みんな良い物を持っていて羨ましいです。
そして、メンバーによる盆景です。黒い陶板の上に石や砂などを配した作品です。月夜の晩に、月の使者であるウサギがやってきたのでしょうか。教養がないので、こういう作品の物語が読み取れません。
盆栽愛好会の展示といっても、日程は上部団体の文化団体愛好会の春の定番イベントの一環ですので、自由に決めるわけにはいきません。盆栽会が日程を決められるなら、サツキの咲く頃が春の展示にはよいと思います。
そのサツキの挿し木苗やモミジの実生苗を、来場者プレゼントに用意しました。盆栽の裾野が広がればうれしいのですが、どうなることでしょう。挿し木苗などは、少し作り過ぎているので、置き場問題の解消も狙いにはあります。