松飾り・・・。

今年は喪中なので、年賀状の代わりに喪中はがきを送りましたし、正月飾りも行いません。喪中の間は、「おめでとう」という言葉は言わないようにする風習もあるようですが、私はそういうことに疎いので、まあまあいい加減にやっています。

松は、冬でも緑で長寿を象徴する木であるため、神様が宿ると信じられてきました。その松を玄関などに飾ることで、年神様に滞在する準備が整ったことを伝えます。年神様は、それを目印に訪れ、1月1日から7日まで滞在。この期間が松の内です。

玄関に飾った小品盆栽のゴヨウマツです。鉢が汚れているのを写真で気付きました。これでは、年神様から「本当に、用意ができているのか?」と言われそうですね。

玄関アプローチには、大きなクロマツと中品のゴヨウマツの盆栽を飾りました。喪中ですから、年神様を招いてはいけないのかもしれませんが、来るものは拒まずです。でも、鶴亀が付いたようなものは、気が引けるので控えました。

本当は年神様を招くというよりも、マイブームの盆栽の披露の場としてが正直な気持ちです。まあ、今年は宗教問題がクローズアップされているので、多くを語らない方がよいですが、私の場合は信仰心ゼロです。

そして、喪中だけど、すでに金目鯛や真鯛、酢ダコなども届いているので、いつものおせち料理になりそうです。せめて、お年玉は見送るという考えもありますが、孫たちを振り向かせるのにとても便利なのでやるしかないです。