カレンダーは断念・・・。

今日は、蒲田の関東富貴蘭会に出掛ける予定でしたが、それよりも自分の作棚で放置中の富貴蘭の冬越し準備が先と気付きました。今年最後の集まりで、協会作成のカレンダーの配布ということでしたが、それも諦めました。

富貴蘭会のカレンダーは毎年入手していますが、実は飾ったことがなかったですね。それで、10本以上が放置中。名品の写真満載ですが、それすら観たことありませんでした。そこで、発泡スチロール箱の中敷きと上からくるむ形にして、寒さから蘭を守ってもらうことにしました。

これから3カ月間は、箱入り娘です。箱の中で、アザミウマやゴキブリの害虫などが元気に越冬してもうれしくないので、殺虫殺菌剤をシュッシュッしました。

置き場は母屋とプレハブ小屋の間です。北風と直射日光、そして雨も当たらないので、屋外でも安定した環境ではないかと思います。いつもは、プレハブ小屋や物置の中で保管ですが、物置は工具などの出し入れに邪魔。

プレハブ小屋は、南側に窓があって、冬でもんびっ中は部屋の中が高温になってしまうので、この温度差が良くないと思っています。どちらにしても、冬越しは不安だらけです。虫ではなく、蘭に元気に春を迎えてほしいと願うばかりです。

屋上は主を失った鉢が並ぶだけです。富貴蘭は少しづつ数を減らしていこうと思っています。春に無事であれば、しっかり植え替えをして、交換会などに出していきます。

お隣の新座市の商業施設から、夕暮れのシルエット富士が素晴らしかったのですが、スマホではその感動する姿が伝えられません。これこそカレンダーにしたいくらいの美しさなんですけどね。ぜひ、この10倍の美しさを想像してみてください。

しかし、埼玉県から東京都、神奈川県を跨いで、富士山を眺められるのですから、やっぱりすごい山ですね。それに、富士山はほかの山と見間違うことがありません。でも、300年の眠りが解けたら、富士山はどうなるのでしょうね。