釣りは、頭も体も使います。私は、釣った魚を食料として考えているので、スポーツというより労働でしょうか。そのため、魚をどうすれば釣ることができるか、釣り仲間の仕掛けや釣り方を勉強する毎日です。鮎などの魚は主食じゃないから、釣れなくても困りませんけどね。
釣り仲間に、鮎用の管付き針を買ってきてもらいました。これまでは、ネットで入手した同じメーカーの針ですが、サイズが7.5号でした。秋になって、鮎も大きくなっているので、大きなサイズの針が欲しかったので、ありがたいです。
見た目でサイズの違いがわかりますね。右から7.5号、8号、8.5号です。これらの針は、すでに廃番になっているので、なかなか入手が困難です。釣具店やネットで見つけたら、とりあえず購入します。
50cmの糸に、10cmの間隔で針を4本、先には目印代わりのシモリ玉を付けています。鮎は縄張りを主張して、体当たりをしてくる習性があります。友釣りはその習性を利用して、おとり鮎を泳がせて引っ掛ける釣りです。
私の地元には、おとり鮎を売るところもないので、おとり鮎の代わりにルアーを使用しています。ルアーに近い2本は、8.5号の針を結び、その下は8号にしました。8.5号は、ルアーにアタックしてきた鮎を、下の2本は交通事故的に引っ掛かる鮎狙いです。
仕掛けを結んだので、その釣果を試したくなり、気温が上がらない中、4時間ほど粘ってきました。スポーツの日ですから、土手の上を9mの竿を担いで行ったり来たりしました。まあ、気温が上がらなかったので、汗が出るほどではありませんでしたが、多少のダイエット効果はあったでしょう。釣果は、24cmを1尾でした。