祝日として根付いていますが、イマイチよくわからない日ですね。高校や大学の文化祭が、この日の前後で開かれるイメージですね。なぜ、11月3日が文化なのか?答えは、明治天皇の誕生日だからです。明治の日の方が、わかりやすいと思います。
ということで、若い人に不人気の釣り文化の灯を消さないように、鮎釣りに行ってきました。あまりに衛生的になり過ぎて、虫や魚も触れない子どもが多いそうです。その結果、魚釣りや土いじりは敬遠されがちです。
釣り具メーカーも、リョービやオリンピックなどのメーカーも釣り具製造から撤退したり廃業を余儀なくされる状況です。自分で道具を用意して、時間を掛けて釣らなくても、魚屋さんで買った方が安上がりですし、何なら飲食店で食べれば手間なしです。
今日は、目印を自動ハリス留めに結んで脱着式に変更。針数を6本から3本に減らして、ルアーがおとなしく泳ぐようにしました。群れている鮎に、紛れ込ませ針に掛かるのを待つ作戦です。
釣果は3尾。手前の1尾はメスで、細い方はオスでした。群れが確認できない状況でしたが、5回当たって3尾の釣果なら、この時期としては上出来と思います。明日は盆栽展の準備ですが、釣り文化の伝承活動もできたらと思っています。