東京は、昨日・今日と比較的温かい日となりましたが、この先は真冬の気温に戻るそうです。そこで、発泡箱に放り込んで冬越し中の富貴蘭の様子を確認してみました。すると、９箱のうち半分ほどで、蘭の葉の表面に水滴が付いていました。
これから、氷点下に気温が下がった時に、この水滴が凍ってしまうようなことがあれば、大きな問題になりかねません。ミズゴケの芯が、やや湿っているような状態で、発泡箱を密閉し、その湿度を保つことを目指しています。
湿度が高過ぎるようなので、すべての箱を開いて天日に当てました。４時間ほどですが、葉の表面に水滴が付く様なことはなくなると思います。
富貴蘭は、３分の１は発泡箱に密閉状態にして、日の当たらない物置の中に積み上げて冬越し中です。半月に一度ほど、温かい日に霧吹きをして乾き過ぎないように管理しています。桜の開花した頃に箱から出しますが、毎年、不安でいっぱいです。
また、残りの３分の１は、屋上の作棚に放置中です。こちらは、波板の屋根の下ですが、雨は吹き込みます。南側は寒冷紗、西側はほぼ遮光しています。こちらも、半月に一度ほど温かい日に水やりしています。
