暮れの２９日からの休みも、今日で終わりです。長いようで短い６日間でした。明日からは、気分だけでも楽しい仕事です。家の中で過ごす時間が多かったので、近所を散策してきました。
ところで、この山道は上りでしょうか？下りでしょうか？
上りに見えた人は、ポジティブで運気も上々、楽しい１年となるでしょう。下りに見えた人は、何事にも慎重で失敗のない１年を過ごせるでしょう。実際のところは、山の上から下方向を撮影しています。
こちらも坂の上から、初詣の列を撮影。今日は少し温かくなったので、参拝客が多いようです。信心深くもなく待つのは面倒なので、寺院に回りましょう。
神社から寺院に移動。こちらは、お墓参りの人が中心でした。
山門前のスイセンとロウバイが、よい香りを放っていました。ロウバイの枝に、たくさんのミノムシがいるのかと思ったらタネでした。このミノムシ状の鞘の中に、３～４粒のタネが入っていました。これも、盆栽素材にするつもりで持ち帰ってきました。
ミノムシといえば、あの木の枝で作った蓑を引き裂いて、虫を出して飼ったことがある人は多いのではないでしょうか。折り紙を刻んだ中で飼えば、カラフルな蓑ができました。本当に、身近なものだったように思います。
そのミノムシを最近見かけなくなったと思いませんか？ミノムシは、中国大陸から入ってきたヤドリバエに寄生され数を減らしているそうです。それより、ワラなどで編んだ蓑の方こそ、高性能の雨具に取って代わられましたね。どちらも、絶滅の危機です。
