お盆休みが始まるというのに、日本列島は秋雨前線にすっぽりと覆われて、甚大な大雨の被害が心配されています。コロナも過去最高の感染者を連日記録し、もう神も仏もないという気持ちになります。
コロナに雨模様も加わり、いやでも外出自粛になります。テレビもユーチューブも見飽きてしまい、盆栽いじりで持て余した時間を過ごします。今日は、大きくて中間の枝が枯れてしまっているサツキの取り木の結果を確認しました。
その結果は、発根なしでした。冠状剥離が十分でなく、水を吸い上げるバイパスが通ってしまいました。成功してもしなくても、来冬には切り落として全体を小さくしてしまおうと思っていますが、それまでに半年間あるので、とりあえずバイパスを削り取り再チャレンジです。
先日購入したこぶ切ハサミも使ってみたかったので、取り木部分の不要枝を切り落としました。枝を詰めることで、発根も促されるかもしれません。
手前側の中央あたりの葉艶のよいものが、今回挿したものです。面倒だったので、枝ごと挿し木にしました。株立ちのサツキができるかなと考えています。
切り落とした枝は、そのまま挿し木にしました。柿や梅などの挿し木を処分して空いたスペースを利用しました。挿し木も外出自粛の暇つぶしの一つですが、成功してほしいとは思いますが。成功すればしたで植え替え作業をどうするのか、植え替えた鉢をどこに置くのかという問題が発生します。
