挿し木の結果・・・。

もう2月も中旬になったので、雑木などの盆栽は植え替えが始まります。そして、3月になると、松柏類の植え替え。富貴蘭の植え替えも、今年こそはやらなくてはと考えています。

そんな作業が始まる前に、昨年の春以降に行った挿し木の結果を確認しました。シンパクは、挿し木の難易度が低いのですが、これは根がありませんでした。それでも、カルスができているので、再び挿し床に入れて様子見です。

こちらのシンパクは、長い根がありました。

根がなかったのは、左下のものです。年明けになって挿したものもあったので、まずまずの成功率かなと思います。

盆栽愛好会の活動で、剪定した枝をもらってきて挿し木したイソザンショは、3打数3安打でした。私のような初心者でも成功したので、これも難易度は低いようです。

石化ヒノキも根が出る寸前といった状況です。しかし、こんな1~2cmの剪定クズのようなものまで挿し木するなんて、どうかしてますね。

根がしっかり確認できたものは、小さなポットに植え付けました。今は盆栽の様々な作業が楽しくて、実生や挿し木、取り木などに挑戦中です。しかし、置き場の問題がありますので、自分の盆栽の剪定枝は挿し木するのはやめようと思っています。挿し木はクローンと同じですから、すでに持っている品種ではなく、持っていない品種を殖やしていこうと思います。