大株の富貴蘭・・・。

秋の長雨ですね。寒いし、暖房を入れずには居られませんでした。それでも寒くて、家の中でもジャンパーを着て過ごしました。富貴蘭の冬越しの準備をしないといけない季節になりました。

富貴蘭の冬越しは、人さまざまです。私は、基本的には発泡スチロールの箱に詰め込んで、物置に放り込んでしまいます。箱に入れるのは、最低温度が5度以下になってからです。半月に一度くらい霧吹きをします。数が多いので、屋上の棚にそのまま放置しているものもあります。どちらにしても、11月くらいからは水やりの頻度を少しづつ減らしていきます。

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欲の皮が張っているので、富貴蘭の子が出ると株分けして、株の増殖を目指しています。なので、株立ちのものがほとんどありません。この2鉢くらいですね。寒いので肌を寄せ合っているようです。

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金孔雀と玉金剛は、昔からある銘品です。子出しも良く強健、性格も良く愛嬌もある、そして栽培家のみんなが持っているので、お金を出してまで欲しがらないのが最大の弱点です。そんな理由で、わざわざ手間をかけて株分けしないので、どこの棚でも大株になっているのでしょう。