コロナの感染拡大が心配ですね。もし、自分がコロナに感染して入院でもしたら、富貴蘭や盆栽、メダカの世話をする人もいないので、みんなミイラになってしまうでしょうね。そのためにも、感染しないように気を付けましょう。
これは、昨年、木更津の交換会で会長から託されたものです。「若い人に譲っていかないと」ということですが、もちろん興味のない人に話したら、びっくりするくらいの金額を支払いました。若い人に託すと言われたら、買わないわけにいきません。
交換会に出てきた時には、「白牡丹なんて高いばかりで、ちっとも魅力的じゃないよね」などと周りの人たちと一緒に、負け惜しみを言っていたのですが、まさかそんな自分が買うことになるとは思いませんでした。
でも、根の色も柄も良いのではないでしょうか。もう、自分のものになったので、「高いだけあって、とても魅力的ですよね」と、自慢したいと思います。
子が１本ありますが、なかなか大きくなりません。葉の真ん中に、白い縞が確認できます。この子を早く大きく育てて株分けし、交換会に持っていきたいと思っています。できれば、その子１本で購入額の元を取れれば最高ですけどね。
昔は、富貴蘭などの伝統園芸ブームがあって、富貴蘭を売って子どもを大学にやったなんて話を聞きました。今は、お安くはなりましたけどね。「若き日は蘭を養い、老いては蘭に養われ」ということですね。まあ、稼がなくても、伝統園芸の灯を消さないように、簡単に枯らさないで、次世代に託していかなければと思っています。
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