ミニ展覧会・・・。

この前の日曜日、関東富貴蘭会の交換会が3年ぶりに開かれました。この3年の間に、富貴蘭熱は下がりっぱなしでしたが、懐かしい顔を見たり話をすると、またしっかりと管理をしていかなければという気持ちになりました。

富貴蘭は、桜の開花頃に休眠期から目覚めます。そこから植え替えや株分けをして、秋にかけてが成長期で、年間の手入れの成果が表れます。10月29日には、日本富貴蘭会秋季大会がアクトシティ浜松で開かれます。

そうした展示会では、錦鉢に入れ替えて出さなくてはなりません。会によってルールは異なるのでしょうが、縁金以上の鉢での展示が一般的だと思います。全国大会では、希少な黒加茂の古鉢や透かし鉢など、鉢も見事な物ばかりです。

白鷹の図柄は、布施先生がよく描かれています。この鉢は、足がちょっと変わっています。それだけで、値段がお高くなります。

こちらも足が変わっています。富貴蘭用ではなくウチョウラン用(?)の鉢でしょうか。この図柄を描くためには、富貴蘭用では難しいそうです。

こちらは、金縁ではなくプラチナ縁です。左の牡丹の図柄の鉢は、木更津の交換会に布施先生本人が出されていたので、何が何でもという感じで競り落としました。

こちらは、蒲田の交換会で誰も声を出さなかったもので、1000円で買ったものです。図柄は桐の花で、サインはありませんが実はこれも布施先生の鉢でした。

こちらは、長生蘭用の錦鉢で、黒加茂の古鉢ということで買ったものですが、ヤフオクなのであてになりません。鉢は、箪笥に仕舞い放しで、なかなか眺めることがありません。

展示会は、3本立ち以上というルールがあるため、出展できるような立派な株立ちもないので、人目に触れる機会がありません。そこで、ミニミニ展示会を開催しました。こうやって並べてみると、ずいぶんと集めてしまったと実感します。