富貴蘭の花は、６月下旬から７月に開花します。我が家の富貴蘭も、花芽がたくさん伸びてきています。本音を言えば、花よりお金になる葉芽を出してほしいところですが、そううまくはいきません。
まずは、黄覆輪が特徴の蓮城丸（れんじょうまる）です。２本立ちのそれぞれに花芽が出ています。花には、甘い香りがあります。特に、夜間になると強い香りを放ち、蛾を呼び寄せます。蛾に受粉を手伝ってもらうためですね。
富貴蘭の中でも最も有名な品種で、富貴殿（ふうきでん）です。花芽の軸の赤色がきれいです。
こちらは、兜丸（かぶとまる）です。青軸青根品種ですので、花芽も緑色ですね。
そして、白雲閣（はくうんかく）は、根がルビー色というところだけが取り柄です。
最後は、山吹雪（やまふぶき）です。これは、八重咲の花が特徴ですから、花が咲いてこそ価値のあるものです。そして、やっぱり子もどんどん産んでくれれば文句なしです。
７月の富貴蘭の交換会が開催されるかは、まだ確定していないようです。開催されれば、例年、この時期に花の品評会も併せて実施されます。我が家からも、うまくタイミングが合えば、持ち込めたらと思っています。それもコロナの動向次第ですね。
