黒マリモ・・・。

メダカの産卵が続いています。北九州では、コロナの第二波が発生。東京でも若い人を中心に、コロナの感染拡大が心配される中、平和過ぎる話で恐縮です。サケなどの産卵は一生に1回で、オスもメスも産卵後には死んでしまいます。

同じ魚類ですが、メダカは一度に10~30個の卵を産み、2~3日の周期で繰り返し産みます。産卵用に、ホテイアオイを用意しましたが、産卵のペースが速くて、ホテイアオイのローテーションが間に合いません。そこで、黒マリモの登場です。

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材料は、100均のチュールと結束バンドのみです。チュールは、アクセサリーや衣装づくりに使用する手芸用品です。まずは、半分に裁断。容器に7~8回巻き付けます。

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中心あたりを結束バンドで結び、両側の輪をハサミで切れば、黒マリモの完成です。黒色は、池の景観を悪くするかなとも思いましたが、ホテイアオイの根の代わりですから、この色でしかたないです。メダカファーストです。

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親メダカは、卵を食べてしまうことはないようですが、孵化したばかりの稚魚を食べることがあります。いつ頃孵化するのかがわかればよいのですが、タイミングがわからないので、卵は早めに別容器へ移しています。

黒マリモを入れてから、1時間もしないうちに、もう卵を産み付けていました。ホテイアオイの子株も、同じタイミングで入れました。どちらも同じくらいの卵の数が確認できますが、面積比ではホテイアオイに軍配が上がります。やっぱり本物とは、どこか違うのでしょうかね。