玄関脇のハナカイドウは、今年の春もきれいな花を咲かせてくれましたが、昨日のブログで書いたとおり、オオワタカイガラムシが大発生してしまいました。殺虫剤を吹きかけましたが、この虫の発生はほぼ毎年のことで半分は伐採するつもりで剪定しました。
オオワタカイガラムシも、持って生まれた習性の中で生きているだけなのでしょうし、ましてやハナカイドウは被害を受けている側で、虫の被害を受けたことを理由に伐採されるなんて、とんだとばっちりですね。でも、地球の支配者は人間ですから、すべて人間目線で、人間の価値判断でことは進んでいきます。
近所の寺院の大イチョウも、ずいぶんと枝を落とされていました。この建物は、学校制度ができる前の学校で、この木はその当時からあったということです。新芽を吹いているので、こっちは適正な剪定のようです。イチョウの芽吹きは、ほかの落葉樹に比べると遅い気がします。
写真で気が付きましたが、電話ボックスがまだあったのですね。高校生の頃、携帯電話などもなかったので、親に会話を聞かれたくない話をする時は、10円玉をかき集めて、ここの電話を使っていました。しかし、スマホ普及のとばっちりを受けて、そのうちに撤去されてしまうのでしょう。