長生蘭・・・。

今年も、可愛らしいフリル花の長生蘭が開花しました。例年に比べると、少し早いですが暖冬の影響もあるのでしょね。長生蘭は、日本各地の樹木や岩壁などに自生するセッコクの中から、斑入りのものや変わり花などを選別して登録したものです。

富貴蘭とも同じような環境に自生するものなので、栽培方法も同じようにミズゴケで植え付けます。花の美しさでは、富貴蘭より長生蘭だと私は思っています。富貴蘭といえば、毎月第一日曜日は、木更津のイオンで新富貴蘭研究会、第二日曜日は蒲田の御園神社で関東富貴蘭会の交換会が開催予定ですが、5月も残念ながら中止となりました。また、奇数月の第三日曜日に開催を予定していた房総富貴蘭会も中止です。

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軸元には、新芽も見えています。殖えやすい品種だと、この一本の矢に子が2本3本と出てくれます。一本に1つの子だと、現状維持ということになります。

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ファレノプシスは、別名を胡蝶蘭と言います。この花は、次男が後楽園ドームの世界らん展のお土産に買ってきてくれたものです。この花びらの形も色の配列も、言葉通りの蝶のようですね。

最初は、世界らん展の開催時期の2月頃に開花していましたが、だんだん開花時期が遅くなってきています。2月に咲いても4月に咲いても、花が枯れる時期は6月下旬頃で、早く咲いた方がお得感があります。まあ、植え替えもしたことがないので、咲いただけで満足しなくてはいけませんね。